ポジティブな言葉が生命力のスイッチオンになる訳

【コミュニケーションのヒント3】byまんさん

 

今日は、プライミング効果についてお話ししたいとおもいます。

 

ペップトークを学んだ時に、それはそれは感動した一つに、プライミング効果でした。

1つのことがきっかけで、次の動作や考えに影響をされることだそうです。

 

小学生高学年の時に、人気者で私が好きだなと思っていた男子からすれ違いざまに、面と向かって「あほ!」と言われました。

 

いま思うと、私のことが好きだったから反対の言葉を言ったのではないかと思います(笑)

このことは置いておいて。

 

この「アホ」と言われた私、

一瞬で固まりました。

頭の中では「なんで?」「きらいなん?」ぐるぐる。

当然、すれ違いざまのにっこりした表情はこわばって、笑顔が消え、動作が鈍くなりました。

随分昔のことなので、心臓のドキドキなどは覚えていませんが、

心臓の動きまでは覚えていませんが、きっと血圧が下がったのではないかと思います。

 

アホ(言葉)⇒なんで?(思考)⇒かなしい(感情)⇒笑顔が消える(表情)と玉突きゲームのように言葉がきっかけで

心のなかというか、実際には脳の中でネガティブのほうに向かっていくんです。なので当然呼吸が乱れて血圧にも影響を及ぼしていくとしたら生命力に関係しますよね。

 

可愛いねと言われたり、ありがとうと言われたら、

一瞬で、嬉しい気持ちになって、元気が出ます。

 

これはプライミング効果というらしいのですが、一つのことをきっかけに、後の思考や行動に影響を与えることによるもので、

「かわいいね」で、元気のスイッチ、生命力のスイッチがオンに、

「あほ」という言葉で、スイッチがオフなったといえそうです。

あっ、エビデンスは、私持っておりません。

脳はものすごいスピードで、情報を伝達し処理していくので、

ポジティブな言葉が生命力のスイッチに影響すると思います。

 

たとえばヨガだったらポーズをつくって、いい呼吸をすることで感情が落ち着いていきます。

 

テニスでサーブのまえに、何回か肩を大きくまわして、一番気持ちよかったサーブを思い出していくうちにエネルギーが高まってきて、気持ちが乗ってきたり。

 

なので、どこから入ってもいいんでしょうが、

今は、どこへ行ってもコロナ感染の脅威にさらされているので、

せめて生命のスイッチはオンにしておいて、

自然免疫力というのを高めておきたいものです。

 

そのために、できるだけポジティブな言葉、肯定的に物事を考えていきたいと思います。

 

今日も元気に参りましょう!